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 事務所を設立して本年で35年が経ちます。刻刻と変わっていく社会情勢の中、発注者の考え方も、変わっていきます。私達は、あらゆる分野の建築の設計に携わって参りました。公共施設・民間物件を問わず、関われるご縁のあった物件はほとんど、関わって参りました。常に謙虚にその建築物の存在意義を確認しながら、造ってきたように思います。

 

 建築物の本質的な価値は、利用者の要求に無理なく応え時代の変化にフレキシブルに対応出来ることです。また、建物竣工後5年・10年と経って初めて価値が問われると、松村正恒先生が常に言われていたことを思い出しますが、まさしくそのとおりだと思う次第です。

 

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